ウォンと人民元の直接取引市場開設

ウォンと人民元の直接取引市場開設

2014年12月02日10時19分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  1日午前9時、ソウル外国為替仲介を通じ100万元を1億8030万ウォンに両替するという注文が出された。取り引きが締結され1元の価値は180.30ウォンに決められた。ウォンと人民元を直接交換できる市場が初めて開設された瞬間だ。

  この日ウォンと人民元の直接取引市場が正式に開設された。中華圏を除くとロシア、日本に次いで3番目だ。1元当たり180.77ウォンで午後3時に市場が閉まるまで53億9500万元相当の取り引きが行われた。この日のウォン・ドル取り引き規模92億3000万ドルと比較すると10分の1程度だ。人民元取り引きに参加した外換銀行トレーディング部のヤン・ヒジュン課長は、「今後の状況を見守るべきだが、呼び値が活発で流動性が保障されたという面で肯定的な雰囲気だった。12行以上の銀行が中継機関として取り引きに参加し、取引量も初日である点を考慮すれば期待以上」と評価した。

  ウォンと人民元の直接取引市場は文字通り2つの通貨を直接替えることができる市場だ。これまではウォンをドルに替えてからドルで人民元を買わなければならなかった。人民元直接取引市場の開設により外国為替当局は両替手数料引き下げ、貿易代金割引などを期待している。売買は電子仲介(オンライン)方式で行われる。個人と企業とも直接取引に参加できる。代わりにウォン・ドル市場と同様に銀行を経なければならない。最小取り引き単位は100万元で、1元当たり0.01ウォン単位で言い値を変えることができる。

  一方、この日ソウルの外換銀行本店ディーリングルームで開かれた開設式で、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部長官は、「人民元直接取引市場は大きな潜在力を持っている。中国の資本市場開放と人民元の国際化努力が加速すれば韓国の先制的投資が光を放つだろう」と強調した。韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁も「市場安定のために必要な場合には中国との通貨交換協定を通じて調達した人民元を供給するだろう」と述べた。

  
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