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「私たちを威嚇する北政権に厳格な対応を」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.08 14:24
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◆政府の犠牲強要に憤り

青年たちはオリンピック精神とその理想に全く無関心なわけではない。五輪が国家間の戦争を中断して「平和と安寧を追求しようとする」(ムン・オクヒョンさん)理想から始まったイベントであることを知っていて、五輪を成功させるのがよいという総論に青年たちは同意する。

 
しかし政府が合同チームを推進する方式と手続きには同意しない。「選手たちと十分に相談もせず、上から一方的に決めたのが残念だ」 (シン・ユンジさん、25歳)。さらにアイスホッケー合同チーム推進を「国家のために個人を犠牲にしろと要求するもの」(ウ・アジョンさん、28歳)とまで受け止めていた。

特に注目されるのは、政府が推進する対北朝鮮政策のために個人を犠牲にしろという点に青年たちが憤りを感じていることだ。上の世代が数十年にわたる高度成長の時代にさまざまな形で経済的な基盤を築いてきたのに比べ、「青年たちは個人の労働を通じた努力以外には頼れるものが多くない」(チョ・チャンジュさん)と自身の立場を理解している。

こうした状況で、アイスホッケー選手が韓国代表になるために注いできた努力を十分に考慮せず、南北合同チームという政治的名分のために譲れという政府の決定を受け入れるのは難しいということだ。青年たちが持つ唯一の資産である個人の努力が正当に評価されるように手続きと規則の正当性を維持することが国家の役割だが、南北合同チーム構成の過程ではこうした手続き的正義が消えたということだ。

オリンピック精神に対する共感にもかかわらず、南北合同チームという名分に対する青年たちの支持が大きくないもう一つの理由は、北朝鮮に対する認識による部分が大きい。幼いころから北朝鮮は同じ民族だという教育を学校で受けて育ったが、青年たちは北朝鮮と自分たちが同じ民族共同体として共有するものが現実的に少ないと考えている。青年たちは北朝鮮の言語や文化に接しながら、別れた兄弟という認識よりも深い異質感を感じている。

何よりもこうした異質感の根底には青年たちが最も重視する個人の自由という価値にある。「韓国と北の最も大きな違いは自由があるかないかという問題」(ムン・オクヒョンさん)。こうした根本的な価値をめぐる異質感は韓国と北朝鮮の間で簡単には埋まらないということだ。

自由と人権という核心的な価値におけるかい離に加え、北朝鮮の二重の態度と核威嚇も異質感を深めている。「北は自分たちが苦しい時は私たちに助けを求めるが、、私たちが未来のためにうまくやっていこうとする時には手を握らない」(イ・マルム、30歳)。また「南北の間に相互作用はない。北は私たちが容易に切り離せない関係でありながらも、その存在が私たちを苦しめる痛い指のような存在」と話した。

◆北朝鮮への信頼、20代が最も低い

北朝鮮の二重の態度は北朝鮮に対する青年層の信頼低下につながっている。20代の青年層は韓国社会の年齢集団のうち北朝鮮に対する信頼が最も低い。2017年のソウル大統一平和研究院の調査で、20代の回答者のうち北朝鮮を信頼するという人は26.2%にすぎない。特に北朝鮮の核脅威が本格化し始めた2014年以降、一貫して20代の市民の平均25%程度だけが北朝鮮を信頼すると答えた。これは2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈事件、延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件後にも35-40%が北朝鮮を信頼すると回答してきた30-40代の市民とはかなり違う。

青年の北朝鮮に対する信頼が低いのは北朝鮮の脅威に対する認識とも関連している。20代はすべての年齢帯のうち北朝鮮が武力挑発をすると考えている人の比率が最も高い。2017年の調査で20代の77.9%は北朝鮮が武力挑発をする可能性があると答えた。2007年以降、北朝鮮の武力挑発脅威に対する認識は全体の年齢集団のうち20代が最も高かった。

なら、韓国を威嚇する北朝鮮とはどう付き合うべきなのか。また、青年は北朝鮮を眺める韓国社会の世代葛藤をどう受け止めているのか。青年たちも韓国社会の大多数が同意するように、南北間の異質感を減らしていくための最も確実な道は持続的な接触と文化交流という点を理解していた。平昌五輪のような機会を通じて接触を続けることが重要ということだ。

しかし北朝鮮との接触・交流はより明確な原則、具体的には相互主義に基づくべきだと信じている。「国家として北はもう弱者ではない」(イ・アルムさん)。したがって相互主義原則が南北交流に求められると、青年たちは感じていた。


「私たちを威嚇する北政権に厳格な対応を」=韓国(1)


「私たちを威嚇する北政権に厳格な対応を」=韓国(3)

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