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ドラマにハマった中国の若年層

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.04.24 17:21
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『人民的名義』、先月28日から始まった中国の人気ドラマのタイトルだ。

中国の6つの動画プラットホームでこのドラマを全部視聴することができ、IQYIY(愛奇芸)だけでも累積ビュー数が28億を超えている。いわば「国民ドラマ」といえる。

 
反腐敗をテーマにしたこのドラマのタイトルからも分かるように、父の世代が好むような素材だ。だが、80~90年代生まれの視聴者が全体の60%以上を占めているという統計に驚いた。

いったいどのような魅力があって若者たちが熱狂するのだろうか。まず、ストーリーの面で実際の官僚たちが不正腐敗を犯した内容と政界の派閥争いを赤裸々に描いている。水位が高いだけに若い視聴者たちの好奇心を刺激することに成功したのではないかと思う。

また、久しぶりに注目される反腐敗という素材そのものも若者たちのニーズに合致している。その間、テレビでチャンネルを回せば出てくる抗日ドラマ、宮廷の暗闘ドラマは若者たちにそれほど魅力的でなかっただけでなく、ロマンティック・コメディやファンタジードラマも彼らの心を惹きつけるには限界があった。

政治世界をリアルに描いて社会現象をすがすがしく批判するコンテンツに向かった若者たちの関心と好奇心はずっと前からあった。だが、素材自体が敏感であるため、中国のメディア政策総括機関である国家新聞出版広電総局の審議を通過することがどうしても容易ではなかっただろう。『人民的名義』の演出家である李路さんは、マスコミインタビューでこのドラマは中国で約10年ぶりに出た反腐敗ドラマであり、製作費を確保することに実際に苦労したと打ち明けた。

それにもかかわらず、このドラマの放映は、現政権の強力な反腐敗の雰囲気と絶妙に相まって可能だったかもしれない。若い視聴者たちが楽しんで見る湖南衛視のチャンネルを選択したのも確かな成功要因の一つだろう。

反腐敗ドラマ『人民的名義』は、教訓的な内容があるため、まだ不十分なところがあるとしても若い視聴者たちの関心を引くことに成功した。改革開放以来、中国人は政治より経済発展に最も大きな関心を注いできた。若者たちが政治ドラマをに熱狂することを見れば、社会の発展によって中国の若い世代が政治に対する関心が日に日に高まっているということが分かる。韓国でも今回の大統領選に対する若い世代の高い関心や参加を期待する。

ワン・ウェイ/金鍾学(キム・ジョンハク)プロダクションPD

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