<平和オデッセイ2015>知識人が提案した韓半島アクションプラン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.13 16:53
「中国の9・3戦勝節行事に朴槿恵(パク・クネ)大統領が出席するべきではないと思う方は手をあげてください」。
10日のセミナーの司会を務めた金永熙(キム・ヨンヒ)中央日報論説委員が質問した。李洪九(イ・ホング)中央日報顧問(元首相)が「朴大統領は戦勝節行事に出席する必要がある」と提言したことに伴う質問だった。しかし出席者の中で挙手した人はいなかった。米国と中国の間で韓国が統一外交の位置づけを確保するには朴大統領が中国戦勝節行事に出席するべきだという意見で一致したのだ。李洪九顧問は「韓国と中国がともに日帝に抵抗し、第2次世界大戦の勝利に寄与しただけに、出席する名分も十分だ」と述べた。ただ、前提条件として▼朴大統領が戦勝節行事出席の前後に習近平国家主席と単独首脳会談をし▼来月中旬に米国で開催される米中首脳会談で習主席とオバマ大統領が韓半島(朝鮮半島)問題を主要議題として扱うことを要求するべきだと述べた。朴仁国(パク・イングク)元国連大使も「来年は米国が主導する主要20カ国・地域(G20)会議が中国で開かれ、米中が最も近づく可能性がある時点」とし「韓国がこのような状況を活用し、位置づけを探さなければいけないと提言した。