【取材日記】韓国経済、外国人の‘錯視’から抜け出すには
韓国経済省庁の官僚が22日、香港シャングリラホテルで現地金融家100人余りを対象に1時間半、韓国経済の説明会を開いた。前日の東京に続き2回目の海外説明会だった。この官僚は韓国経済の部門別基本資料を提示し、流ちょうな英語で背景説明をした。
出席者の反応は非常に良かった。公式説明会が終わった後も出席者の質問は続いた。主にウォンの為替レートに関するものだった。韓国の各種経済指標が堅実であるにもかかわらず急激にウォン安が進んでいる理由と韓国政府の対策に大きな関心を見せた。
出席者からは「韓国経済の基礎を理解するのに大いに役立った」「もう少し説明会の時間が長ければよかった、もっとこういう機会を増やしてほしい」「部門別の専門家からもう少し詳しく説明を聞きたい」という話が出てきた。