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日本、「靖国神社爆発物設置」韓国人の韓国内刑務所への移監要請を拒否

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.09 08:39
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2015年靖国神社のトイレに爆発物を仕掛けた疑いで実刑を言い渡されて日本刑務所に服役中であるチョン氏(32)の韓国内刑務所への移監要請を日本政府が拒否したことが確認された。

8日法務省によると、先月日本政府は当事者であるチョン氏と法務省に「チョン氏の韓国内移監を受け入れることはできない」とそれぞれ通知した。

法務省関係者は「(家族に)通知するほどの規定がなく、(家族には通知が)できなかった」と説明した。

 
これに先立ち、チョン氏は2015年11月23日靖国神社のトイレに火薬を満たしたタイマー式発火装置を仕掛けてトイレの天井などを壊した疑いで起訴された。

チョン氏は懲役4年を言い渡されて現在府中刑務所に服役中だ。チョン氏は2017年4月、韓国内刑務所に移送することを日本政府に求めた。これに対して法務省は移送同意書の作成手順を踏んだ後、昨年1月日本側に移監申請書を送った。

また、法務省は昨年3月、日本側に実務陣を直接派遣して韓国内移監のための協力を要請したこともあるが、結局受け入れられなかった。

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