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大宇造船「日照りに恵みの雨」…今年初の船舶受注

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.03 09:59
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「4月危機説」に悩まされる大宇造船海洋が今年初めての受注に成功した。来月にもすぐに4400億ウォン(約437億8000万円)を穴埋めしなければならない状況であるため、文字通り「日照りに恵みの雨」だ。

大宇造船は2日に欧州地域の船会社と17万3400立方メートル規模のLNG運搬船2隻を受注したと明らかにした。2隻の追加契約オプションが含まれている。これは本契約4144億ウォン、オプションまで行使する場合、約8300億ウォン台の契約となる。

 
受注した船舶は長さ295メートル、幅46メートル規模で巨済(コジェ)の玉浦(オクポ)造船所で建造し、2019年下半期に引渡す予定だ。

天然ガスを主燃料とするエコLNG運搬船で、高圧ガス噴射式エンジン(ME-GI)、天然ガス再液化装置(PRS)等、大宇造船が自信を持つ船舶技術が集約されている。

大宇造船は同日、昨年8月に建造中に契約が解約されて悩みの種であった超大型原油運搬船(VLCC)2隻についても「新しい買い手を見つけた」と明らかにした。ノルウェーの海運会社フロントライン(Frontline )が2隻を1800億ウォンで買収することに決めたということだ。この船舶は当初オセアニア地域の船主が発注したものだが、発注社で「資金が足りない」という理由で契約を解約した。フロントラインがこの物量を時価のとおり買い取ったことで大きな損害を免じることになった。

今回の受注は鄭聖立(チョン・ソンニプ)社長が長期出張を辞さずに行った受注総力戦の最初の成果だ。鄭社長は米国や英国ロンドンなどを回る2カ月間の出張に行って帰ってきた後、数日前に職員にも知らせずに再びロンドンへ飛んで契約書にサインした。鄭社長は「現在LNG運搬船など大宇造船が強みを持つガス船市場が生き返りつつある」とし、「今回の受注を皮切りに経営正常化のための努力に一層拍車を加える」と話した。

今回の2件の契約は来月満期になる社債4400億ウォンの償還に役立つ見通しだ。大宇造船側は「今月末に前金が入金される予定」と話した。前金は通常10~20%だ。2件契約で約600億~1200億ウォンまで確保可能だという計算だ。

もちろんこれだけでは足りない。大宇造船は2015年に産業銀行債権団から約束された4兆2000億ウォンをほとんど消耗し、現在約3800億ウォンを保有している。今年中に返済しなければならない金額は約9400億ウォンだ。それでも受注が戻る兆しがあり、一筋の希望が見え始めたのだ。

大宇造船は関係者は「LNG船4隻8300億ウォン(オプション含む)にVLCC2隻を加えれば今回の契約の実質的な規模は1兆ウォンを越える」とし、「最近苦境にある大宇造船に対して韓国では不安に思われているが、今回の受注から見られるように世界有数の船主は依然として私たちを堅く信頼している」と話した。

大宇造船は先立って先月7日には米国LNG会社のエクセラレート・エナジー(Excelerate Energy)とオプションを含む7隻の浮遊式液化天然ガス保存・再気化施設(LNG-FSRU)に対する建造意向書(LOI)を締結した。来月頭の船舶に対する本契約が進められる予定だ。1隻2億3000万ドル(約2635億ウォン)で、7隻を全て受注した場合、16億1000万ドル(約1兆8400億ウォン)規模の契約だ。

1兆ウォンが滞り大宇造船を生存の危機にさらしてきたアンゴラのソナンゴル社(Sonangol)のドリルシップ(移動式掘削船)は依然として問題だ。ソナンゴル社にこれを引き渡すにはドリルシップを利用する会社が決まらなければならない。エクソンモバイルとオイルメジャー4~5カ所がソナンゴル社と交渉を行っているが、何カ月も停滞状態だ。そのうち1カ所と交渉が妥結すればドリルシップの引渡しは急流に乗るが、失敗に終われば再び約束なしに待たなければならない。

今後、大宇造船はソナンゴル社の解決に関与しながら長い間取り引きを続けてきた「優良顧客」を対象に営業を強化する予定だ。また、引渡し代金の早期受領を試みる一方、子会社と資産売却などの自救計画を履行する予定だ。

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