トヨタもEV市場に参入 現代車は新ブランドSUVで勝負(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.08 16:39
一方、韓国車は世界エコカー市場における存在感が薄い。韓国自動車産業協会によると、昨年、世界市場で売れたエコカー〔EV、HV、プラグインハイブリッド車(PHV)、FCV〕は233万9858台だった。そのうちトヨタは120万4500台(市場占有率52%)で1位を占めた。半面、現代・起亜車は7万3592台(3%)にとどまった。
現代車はことし1月、「IONIQ hybrid(アイオニック・ハイブリッド)」、6月にEV「IONIQ electric(アイオニック・エレクトリック)」を相次いで発売した。だが、月平均販売量が800台余りに終わるなど不振にあえいでいる。幸いにも、ことし4月に発売した起亜車HV「Niro(ニロ)」が月平均2000台以上売れてエコカー分野で善戦している。ニロはアイオニックよりも3カ月遅れて発売されたが先月までの累積販売量は1万5465台に達する。アイオニック(8056台)の約2倍だ。