大宇造船「給与10~20%削り追加減員…4兆ウォン用意」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.01 17:02
生き残りの岐路に立たされた大宇(デウ)造船海洋が4兆ウォン(約3700億円)規模の自救案を用意した。昨年1兆8500億ウォン水準の自救安に加え、2兆ウォン以上をさらに用意するという計画だ。大宇造船海洋側は31日「少なくともサムスン重工業(1兆5000億ウォン規模)の追加自救案よりもその規模が大きくなければいけないという内部共感がある」として「会社の生き残りのために、できるすべての措置を取るという意味とみればいい」と伝えた。
核心は役員給与を職級によって10~20%ほど減らす案だ。賃金カットは現代(ヒョンデ)重工業のように休日勤務や固定の延長勤務手当てなどを廃止したり賞与などを減らしたりするやり方になるものと思われる。さらに2019年までに社員2300人余りを追加で減員し、全体人員を1万人水準に減らすことにした。この2つを通じて今後5年間で少なくとも1兆ウォン以上を削減できると大宇造船海洋側は期待している。