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「スウェーデン、三輪車乗っても安全帽…韓国はバイクでもヘルメット使わず」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.16 11:52
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--スウェーデンの事故処理で見習う点は。

「韓国ではセウォル号事故後、国民の怒りを意識して船長と船会社関係者を急いで司法処理し、海洋警察解体という衝撃療法も動員した。初期に国民が声を1つにして哀悼したが、事故再発を防いでさらに安全な国家を作る議論につなげることができず、政治的に変質した。一方スウェーデンは法的処罰よりも制度改善と船舶安全技術の補完努力にさらに集中した」

 
実際にスウェーデンは、3年後に調査報告書を出して安全強化の契機として活用した。例えば操舵室を2つ備えて機関室を二重設計した安全船舶を新しく開発した。97年にはスウェーデン議会が『ビジョン・ゼロ(道路上の死亡者0人目標)』を宣言した。

--韓国社会は6カ月にわたりセウォル号にとらわれている。

「朴槿恵(パク・クネ)大統領が対国民談話(5月19日)で涙の誠意を見せた翌日、『セウォル号の悲しみを打ち破って前に出て行こう』と宣言しなければならなかったのに、タイミングを逃したのが残念だ。スウェーデンはセウォル号よりも犠牲者数が多かったが、1週間の哀悼期間が終わった後は平常時に復帰した。国全体を無制限に悲しい葬式の雰囲気に追い詰めるのは国力の浪費だ」

--いまだ不明者10人を探せていないが。

「エストニア号事故で852人が亡くなり、94人分の遺体だけを引き揚げた後、船体引き揚げをあきらめた。代わりに遺体流失を防ぐためコンクリートで船の周囲を遮断し沈没海域を安息所とした」

--セウォル号のような事故再発を防ごうとするならば。

「国民の意識が変わらなければならない。常識と自律が優先する社会風土を作り、遵法精神を育てなければならない。事故の回避訓練を定例化し、安全教育プログラムを開発し、法改正など制度改善が必要だ。何よりも安全に敏感な文化を作らなければならない。共同体意識の回復のための『ハイ-ヒューマニズム(High humanism)』のような精神の再武装運動が必要だ」

--スウェーデンのように安全先進国になるには。

「スウェーデンは社民党のオーダーメード型福祉制度のおかげで有給休暇が41日(韓国は15日)と欧州でも最も長く、産業災害死亡者が最も少ない。このように安全は個人ではなく共同体の問題だ。スウェーデンの経験から学ぶものの韓国に合う制度を作らなければならない。教育と学習が重要だ。安全意識が慣行に、慣行が伝統に、伝統が慣習に、慣習が文化として根づかなければならない」


「スウェーデン、三輪車乗っても安全帽…韓国はバイクでもヘルメット使わず」(1)

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