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朴大統領「韓国は最も有望な投資先」…海外企業トップらに“セールス”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.10 10:57
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朴槿恵(パク・クネ)大統領が新年初の経済人との懇談会に、駐韓外国商工会議所代表団4人と外国人投資企業の最高経営責任者(CEO)21人を招いた。朴大統領は9日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に彼らを招待して昼食を共にしながら投資の拡大を注文した。

朴大統領は「私は今日この席で、今後最も有望な投資先として自信を持って韓国を推薦させていただく」と話した。それと共に「企業が投資先を決めるのに最も重要なのは、競争力がある現地パートナーと優秀な人材、部品素材の供給基盤、市場の規模と成長性、何よりも投資企業のジレンマを解決していく外国人投資に対して親和的な政府」と強調した。米国・欧州連合(EU)・東南アジア諸国連合(ASEAN)など主な経済圏との自由貿易協定(FTA)締結、中国とのFTA推進による広い経済領土など、韓国はこの要件を全て備えているという説明も続いた。

 
朴大統領は「私は過去1年間、貿易投資の振興会議を直接主宰しながら投資しやすい環境を作るのに最善を尽くしてきた」として「粘り強く国会を説得して、今回国会を通過させた外国人投資促進法改正がその代表的な例」と述べた。今月1日に国会を通過した外国人投資促進法は、外国の持ち株会社の孫会社が外国人と共同出資法人を設立する際に、持分保有基準を現行の100%から50%に緩和する内容で、外国人の投資ハードルを下げるものだ。朴大統領はまた「昨年4月の懇談会の時に皆さんが建議した事項もほとんどが推進を完了したか積極的に推進中であり、通常賃金の問題も解決案が一層明らかになった」とした。

参加者も朴大統領の投資誘致の努力にうなずいていた。セルジオ・ホシャ韓国GM社長は「韓国GMはグローバルGMの輸出基地として大変重要だ」として「今後もずっと韓国に投資する計画であり、メディアで(GMの)韓国撤退のうわさがあるが、明らかに今後もここに残る(We are here to stay)」と強調した。それと共に「GMが大統領を信じるように、大統領もGMを信じてほしい」とも述べた。これに対し朴大統領はまとめの発言で、英語で「Government here to support you(政府はあなたを助けるためにある)」と応じて笑いを誘った。引き続き「韓国政府は投資しやすい環境、起業しやすい国を作ることを経済政策の最優先順位に置く」と強調した。

産業通商資源部はこの日の懇談会に先立ち、韓国に地域本部や本社(ヘッドクォーター)を置く会社の外国人役職員に、所得と関係がない同一税率(17%)を適用して所得税を減免する特例措置等を含めた「外国人投資活性化方案」を発表した。

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