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【時論】韓国、ミサイル防衛システムへの参加は危険(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.28 15:04
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ここで留意すべきことがある。 まず韓国のミサイル能力向上案としては、現実的に可能な最適正規模のミサイル実戦配備と併行し、「武器化されない武器体系」にも力点を置くことだ。 すぐには配置しなくとも、いざという時には実戦武器化できる能力と体系を整えることだ。 この接近は米国の対応要求と周辺国の警戒心を緩和させるのにも役立つだろう。

次はミサイル能力拡大の事実上の条件になっている韓国のの北東アジアMDシステム参加問題だ。 発射後6、7分以内にソウルに到達する北朝鮮のミサイルを事前に探知して迎撃できる防御装置は、今後も開発が難しいと予想されている。

 
結局、韓国国内のMD施設が最前方で中国とロシアを狙ったものではないと説明するのは難しい。 韓国の領土にミサイル探知レーダーを設置すれば、有事の際、最優先打撃の対象になるだけでなく、北東アジアでの対決の現場として韓半島の危険をさらに高めるだろう。 冷戦時代、シベリアのクラスノヤルスクに建設中のミサイル探知レーダーのため、80年代終始、米ソが激突した例を考える必要がある。

MDに参加すれば、韓国は米国の全体計画に相当な財政寄与もしなければならない。 目の前にある韓国の自体作戦指揮能力向上、北朝鮮の長距離ミサイルへの対応など至急な国防予算にも制約をもたらす。 どう考えても、私たちの安保自体はもちろん、韓米同盟の健全な発展という面でもマイナスが大きい。 09年にポーランドとチェコのMD参加が中断された当時、両国の国民の多数はもちろん、ドイツとフランスが欧州の安保レベルで歓迎したのは、私たちに示唆する点が多い。

一国の外交安保政策は限りないジレンマを克服していく過程だ。 国土防御の充分性の原則に基づきミサイル能力を拡充しながら、地域の緊張緩和と軍備競争の抑制にも寄与しなければならない矛盾の中を歩んでいかなければならない。 MD参加条件は得るものより失うものが大きい取引になるおそれがある。

宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交部長官


【時論】韓国、ミサイル防衛システムへの参加は危険(1)

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