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韓経:【コラム】秋信守とイチロー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.20 09:50
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「秋信守(チュ・シンス)はチームから尊敬されているリーダーだ。若い選手が彼の徹底的な自己管理と誠実な態度を見習っている」。米テキサス州のフォートワース・スター・テレグラム紙が最近、米メジャーリーグ(MLB)テキサス・レンジャーズの秋信守(37)のリーダーシップに焦点を合わせた記事を掲載した。

MLBアジア出身最多連続出塁記録(52試合)を保持する秋信守の成功の秘訣は、彼が信条とする「徹底的な準備」だ。秋信守はスプリングキャンプ場所に他の選手より2週間も先に現れることで有名だ。いつも午前4時30分に出勤し、日課を始める。半身浴からスタートし、分単位で決めているウェートトレーニング、筋力管理、打撃練習などを続ける。

 
秋信守の「ロールモデル」はシアトル・マリナーズ時代のチームメートだったイチロー(46)。MLB現役最多安打記録(3089本)を保持するイチローは「練習の虫」であり「自己管理の達人」と呼ばれる。秋信守は新人時代の5年間、マイナーリーグを転々とする間、イチローの徹底的な自己管理方式を学んだという。

今年シアトル・マリナーズで現役復帰したイチローは、事実上引退手続きを踏んでいるバートロ・コローン(46)を抜いてMLB現役最高齢だ。選手としてはおじいさんほどの年齢だが、最近の球団の身体検査で体脂肪率が選手のうち最も低い7%で話題になった。

イチローは年間365日のうち3日間だけ休んで練習を続ける。腰の健康のために硬い鉄製の椅子に座り、階段を下りるときは万が一滑ってけがをすることがないよう手すりを握る。テレビを見る時は視力保護のためにサングラスをかける。

試合前にも同じ日常を維持する。長さ33.5インチ(83.8センチ)、重さ31オンス(878.8グラム)のバットだけを使用する。一時は試合直前にペパローニピザだけを食べた。好物だからというわけではない。どこでも簡単に手に入り、試合前に適した高カロリー食だからだ。コンディション維持のために試合当日には午後2時に球場に現れてお決まりの練習を繰り返すため「機械より正確」という声を聞く。

イチローの目標は自分の背番号(51番)のように51歳まで現役でプレーすることだ。希望がかなうかどうかは分からないが、MLB選手の平均引退年齢が33歳(2018年基準)であることを勘案すると、イチローはすでに「生きた伝説」といえる。

ニューヨークタイムズなど多くのメディアが「野球の天才」と絶賛するが、本人は淡々としている。「私は天才ではない。一つでも塁を進めるために努力を積み重ねてきただけ」。持って生まれた才能も必要だが、限りない情熱と血のにじむような努力が成功の最大の秘訣という平凡な真理を気づかせてくれる。

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