サムスン電子「アップル、欧州市場で評価受けよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.29 10:42
欧州最大の家電見本市IFA2012が31日から6日間にわたりドイツ・ベルリンで開かれる。今年はサムスン電子やLG電子など韓国企業をはじめ、日本のソニー、ドイツのミレー、米国のワールプールなど130社余りが参加し下半期に市場に出る最新製品を披露する。
世界でアップルと特許戦争を行っているサムスン電子はモバイルと家電を軸に新製品を公開し雰囲気反転の契機にするという戦略だ。開幕2日前の29日にモバイルアンパックイベントを開き「ギャラクシーノート2」を公開する予定だ。「ギャラクシーノート1」より0.2インチ大きい5.5インチの画面にSペンと1000万画素級カメラを備えたとされる「ギャラクシーノート2」は「ギャラクシーS3」とともに来月発表予定のアップル「iPhone5」と競争を繰り広げるものとみられる。サムスン電子関係者は「米国の陪審結果に萎縮せず客観的な評価を受けられる欧州市場での正面勝負を通じて局面を切り替えたい」と話した。