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【コラム】リオもやり遂げた、平昌もできる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.08 09:39
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大会の開幕に先立ちとても印象的な写真1枚を見た。ある市民がリオに向かう空港の入口で「Welcome to hell・地獄へようこそ」と書いたプラカードをもっていた場面だった。「あえてここまで」と「よっぽどでなければ」という2つの考えが交差した。経済危機とテロ脅威、治安問題など当面の課題に疲れていた大多数のブラジルの人々にとってオリンピックは贅沢とみなされたのは事実だ。

素朴ながらも美しい開幕式が雰囲気を変える触媒剤になった。2年間、政府と組織委員会をののしっていた人々がSNSを通じてブラジルを自慢し始めたのがこの頃からだ。その後、順調に進行されるオリンピックを見守りながら疲れ切っていたブラジルの人々も笑いと幸福を取り戻し始めた。リオ五輪の経済効果についてバラ色の展望を出す学者もあるが、それよりは今回の大会を通じてブラジルの人々がひとつにまとまり始めたことが大切だと思われる。目の前に迫ってくるさまざまな挑戦課題を賢く克服するために、ブラジルに必要な最初のキーワードは「国民の一体感」だ。

 
このごろ韓国の若者の間で話題に上がっていた「ヘル朝鮮(希望のない大韓民国という意のインターネット隠語)」論議は不便で残念だ。景気低迷による競争がますます激しくなりながら若者たちが未来に対する可能性を見ることができないようで痛ましい。2年後に開かれる平昌五輪が韓国人にとって新たな希望の出発点になることを心から望む。韓国は1988ソウル五輪を通じて「漢江(ハンガン)の奇跡を作った国」として国際社会で存在感を表わした。2002韓日ワールドカップ当時には「みなでしっかり団結して外国為替危機を克服した国」として再び世の中を驚かせた。近づく2018年平昌冬季五輪もまた、韓国社会に新しい希望のメッセージを伝えるだろう。疑うのはやめよう。リオもやり遂げた。平昌もできる。

カルロス・ゴリトJTBC『非首脳会談』出演者


【コラム】リオもやり遂げた、平昌もできる(1)

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