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【コラム】応答せよ、2016韓国経済(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.06 09:31
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潜在成長率に劣らず重要な宿題は今年の経済運用だ。これは構造改革と違い意見が分かれる。負債主導の成長はこれ以上できないという主張が激しい。健全財政と均衡財政を強調する人たちの話だ。国の債務がこれ以上増えてはならないという論旨だ。金利をさらに下げてはならないともする。家計負債増大を防がなければならないという趣旨だ。ややもすると通貨危機を招きかねないともいう。一理ある主張だ。だがこれよりもっと重要なことは経済がこれ以上落ちてはならないという国民の信頼ではないか? また、財政は健全でなければならず、金利は絶対にこれ以上引き下げてはならないというのはドグマだ。ドグマで経済は良くなるという国民の信頼を満たすことができないならばドグマを引っ込めるのが正しい手順だ。

その上韓国は財政と通貨政策ともに余裕がある。金利は他の国より1%以上高い。国の債務比率など財政健全性は世界最高水準だ。これだけではない。過去最大の貿易黒字で今年はウォン高圧力が激しいだろう。輸出が減少するところにウォン高まで起きれば衝撃は相当だろう。民間投資が振るわない状態で解決策は財政赤字をさらに増やすことだ。均衡財政を聖域とする理由はないという話だ。

 
韓国が中国と日本から学ばなければならない点もこれだ。指標だけ見れば中国経済のハードランディングの可能性はかなりある。それでもハードランディングしないものとみるのは中国政府に対する信頼によるところが大きい。ハードランディングするように傍観しないだろうという信頼だ。日本もやはりアベノミクスの効果に対しては考えが違う。だが経済が回復する時までアベノミクスが続くだろうというところには特に異論はない。しかし韓国はこうした信頼が少ない。

昨年韓国政府はあらゆる努力を傾けてどうにか(?)2.7%成長した。10兆ウォンを超える追加補正予算、官製消費、不動産浮揚策のおかげだ。後遺症もあるが肯定的な面もある。世界のGDP順位は13位から11位に、貿易順位は7位から6位に上がった。相対的に善戦したという話だ。こうした努力が今年も続かなければならない。4~5%成長しようという話ではない。名医華佗が来てもこれは達成不可能な目標になってしまった。韓国政府が出した3.1%、潜在成長率ぐらいだけは成長しようということだ。理由は?「できるものがない」という挫折感の拡散を防ぐためだ。企業構造調整など構造改革が加速化するともたらされる成長率低下を防ぐために景気が少し回復したからと緊縮から旋回する過去の日本の失敗を繰り返さないために政策運用は弾力的でなければならない。このところ『応答せよ1988』というドラマが人気だ。あの当時はそれでも活力があった。将来『応答せよ2016』が放映されるならば? 現在の韓国経済を誇れるのか、それが心配だ。

金永郁(キム・ヨンウク)金融研究院常勤諮問委員


【コラム】応答せよ、2016韓国経済(1)

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