KT会長「朴前大統領が提示した事業提案書は水準以下」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.29 09:47
ソウル中央地裁で28日に開かれた崔順実(チェ・スンシル)被告と前青瓦台(チョンワデ、大統領府)政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告の裁判で、KTの黄昌圭(ファン・チャンギュ)会長が「朴槿恵(パク・クネ)前大統領、安前首席秘書官が提示した研究コンサル事業と中小企業の技術は水準以下だった」と話した。
証人として出席した黄会長は「昨年2月に朴前大統領と単独で会った席でザ・ブルーKと韓国冬季スポーツ英才センターの事業提案書を受けた。提案書は全く受け入れることはできない常識外の話だった」と証言した。
そして「安前首席秘書官から『ピアリングポータルというベンチャー企業の技術をKTの事業に適用できないか検討してほしい』という要望を受けたが、内容自体が不十分だった。水準以下の提案を継続するのを見て大統領の指示という感じを受けた」と話した。検察はピアリングポータルを説明しながら「『崔被告がめいが食べていけるようにするために紹介した企業』というキム・ヨンス前ポレカ代表の陳述がある」と明らかにした。