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【時視各角】「文在寅の対北朝鮮政策」を見たい(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.24 15:48
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文在寅候補は時代の変化に追いつく、より創意的な対北朝鮮哲学を持つ必要がある。過去に同じ政権で一緒に働いた元長官を北風や政治的思想論争に追い込もうとする時ではない。現在、文在寅候補の対北朝鮮政策の大きな枠は、丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一相の影響のもと朴善源(パク・ソンウォン)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交戦略秘書官が作ってきたという。2人は金大中・盧武鉉時代の卓越した戦略家だったが、むしろ当時の経験が新しい政策の創案を妨げかねない。

丁世鉉氏は「金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺事件は兄弟間の政治権力争いであり、我々が非難するべきことではない。安保問題に結びつけてはいけない」と韓国政府に注文した。兄暗殺は北朝鮮内部の問題であり、韓国政府がとやかく言うことではないということだ。こうした認識は2007年に韓国政府が北朝鮮側に人権決議案について立場を打診し、北側が送った次のような答弁と論理構造が同じだ。「10月の歴史的な首脳宣言(盧武鉉-金正日合意)で内部問題に干渉しないことにした。反共和国勢力の人権決議案に賛成するのは南北宣言に対する公然たる違反だ」。「内部問題不干渉論」は金正日時代に通用したパラダイムだ。

 
こうしたパラダイムを踏襲すれば、金正恩委員長の兄殺害にも関心を向けず、北朝鮮人権決議案にも棄権票を投じるしかないだろう。金正恩時代に合う韓国政府の対北朝鮮哲学は「内部問題干渉可能論」でなければいけない。兄殺害、人権蹂躪だけでなく北朝鮮の非民主的権力運営と全体主義的住民統制についても、より攻勢的かつ介入的な文在寅候補の対北朝鮮政策が樹立されることを望む。朴善源氏は南北首脳会談専門家として、北朝鮮の南侵には対応しても北朝鮮内部の問題に関与してはいけないという不干渉精神が透徹しているはずだ。文候補が前向きな対北朝鮮政策で国民の愛を受けることを望むのなら、丁世鉉氏、朴善源氏を克服する必要がある。

チョン・ヨンギ/中央日報コラムニスト


【時視各角】「文在寅の対北朝鮮政策」を見たい(1)

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