２日、あるメディアは「パク・ユチョンさんに対する誣告（虚偽告訴）、恐喝未遂、詐欺疑惑などで、１審で実刑を言い渡されたＡとＡの恋人Ｂ、ＡのいとこのＣに対する控訴審公判期日は今月２２日、ソウル中央地裁で開かれる」と伝えた。

これに先立ち、ソウル中央地裁刑事１５単独は、１月７日に被告人３人に対する宣告期日で３人に対して実刑を宣告した。

報道によると、３人は全員この判決を不服として控訴状を提出した。検察側も控訴状を提出して双方が上訴し、先月６日に新しく事件が受け付けられた。

これに先立つ１月２３日、法曹界によると、パク・ユチョンさんを性暴行容疑で訴え、誣告および恐喝未遂容疑で１審で懲役２年を宣告されたＡと、パク・ユチョンさんに対して金品を恐喝しようとした容疑で懲役１年６月を宣告されたＡの同居人Ｂは、この判決を不服として控訴していた。

一方、Ａは昨年６月、ソウル江南（カンナム）のある風俗店のトイレでパク・ユチョンさんから性暴行を受けたとしてパク・ユチョンさんを警察に告訴したが、その後「性関係に強制性がなかった」と告訴を取り下げた。パク・ユチョンさんは直ちにＡら３人を誣告および恐喝容疑で逆告訴した。

パク・ユチョンさんを告訴した女性Ａが誣告罪で実刑を宣告されると、該当事件告訴女性を支援するために結成された「パクＯＯ性暴行事件共同対策委員会」が遺憾を表した。

ＡやＢなどが引き続き１審判決に従わず控訴したことから、法廷争いの長期化は避けられない見通しだ。