ナッツリターン控訴審…弁護人「収監生活93日目の前副社長、不眠症訴える」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.02 07:48
“ナッツリターン”事件で起訴された趙顕娥(チョ・ヒョンア)前大韓航空副社長(41)に対する控訴審の初裁判が1日、ソウル高裁で開かれた。緑色の囚人服を着た趙前副社長は髪を後ろに結び、黒縁の眼鏡をかけて法廷に入った。この日は顔をそのまま見せた。2月の1審宣告公判などでは顔が半分ほど髪で隠れた状態だった。
1審で懲役1年の実刑を言い渡された趙前副社長はこの日までソウル南部拘置所で93日間、収監生活をしている。弁護人は「趙前副社長が控訴審を控えて不眠症など心理的不安症を訴えた。1歳を過ぎた双子の息子に拘束後一度も会っておらず、息子に会いたがっている」と述べた。