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胎児の3%が先天性奇形…10年前の2倍に

2008.04.07 15:09
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ソウルに住むパク某さん(34)は今年2月、妊娠16週目で妊娠中絶手術を受けた。血液と羊水検査の結果、胎児が染色体異常によるダウン症候群にかかっていることが分かったからだ。パクさんは「第一子だったので中絶したくなかったが周囲から強く勧められ、経済的な状況も思わしくなく、障害がある子供を育てる自信がなかった」と述べた。

国内で胎児100人中3人に先天性奇形があることが調査の結果明らかになった。1999年の調査結果では胎児の先天性奇形は100人中1.5人にすぎなかった。先天性奇形だと診断される比率が毎年0.1~0.7ポイント増加している。

 
この結果は食品医薬品安全庁がカトリック医大申鐘澈(シン・ジョンチョル)教授チームに依頼し、昨年、全国18カ所の病院で診療を受けた妊娠16週以上の胎児、死産児または出生後1週以内の新生児3万1272人を調査、分析したものだ。分析の結果、先天性奇形の発生率は2.98%(932人)だった。

◇ダウン症候群が最多=奇形の種類ではダウン症候群が1万人に15.7人の割合で最も多かった。続いて「口唇口蓋裂」11.5人、複合心臓奇形の一種の「ファロー四徴症」10.5人、心臓血管奇形の「完全大血管転位症(TGA)」8人、腎臓奇形の「多発性嚢胞腎」5.8人の順だった。ダウン症候群の発症率は日本(10.28人)より高く、米国(17.23人)とほぼ同じ水準だった。心臓奇形のファロー四徴症は米国(3.25人)と日本(4.84人)に比べて発生比率がきわめて高かった。

研究チームは「ダウン症候群は日本より高く、米国より若干低い割合で、世界的な観点からみれば平均的な発生率だといえる」と分析した。

◇なぜ増加したのか=研究チームは原因が複合的だと考えている。どのような社会・環境的な要因が影響を強く及ぼしているのかははっきりしていない。申教授は「奇形の診断技術が急速に発展し、アンケート調査に参加した機関のうち、大学病院の比重が増えたのも今回の調査で先天性奇形の発生率が急増した主な原因だ」と話した。

医療界では胎児奇形の65%が原因不明で遺伝的な原因や薬物の服用による奇形はそれぞれ4%、1%にすぎないと見ている。ただし遺伝的な要因のほかに▽産婦の高齢化▽薬物の服用▽飲酒及び喫煙▽環境汚染--などが直接的にも間接的にも影響を及ぼしたと考えられる。

特に産婦の高齢化は胎児の奇形と密接な関係がある。保健福祉家族部によると先天性異常児発生率は産婦が25歳未満の場合、1万人中39.2人であるのに対し、35歳以上では106.6人で約2.7倍も多かった。ダウン症候群は産婦の年齢が高齢であるほど発生率が高い。韓国の出産年齢は年々高まっている。女性の第一子の出産年齢は96年には26.7歳だったが2006年には29.2歳だった。

ソウル狎鴎亭洞リズ産婦人科のパク・ウンジョン院長は「産婦の年齢が35歳を超えると先天的な奇形の発生危険度が高まる傾向が強い。そのため、適正年齢(25~34歳)内に妊娠できるよう計画を立てるのが望ましい」と述べ「妊娠する前には家族に経済力があるか、環境的に危険な要素が周りにないかをよく考え、気をつけることが重要。また、妊娠の前後に葉酸成分を摂取することも奇形を防ぐ助けになる」と話した。

◇ダウン症候群=人が持って産まれる46本の染色体のうち21番目の染色体が健常者より1本多い3本生じることによって起こる遺伝性の疾患。体型が小さく、肥満の傾向があり頭の幅が左右に長く、目が釣りあがっている。代表的な症状としては運動発達遅滞障害や低知能障害を伴うことが多い。

◇ファロー四徴症=チアノーゼにより唇が青くなる代表的な心臓疾患。先天性な心臓病の約10%を占める。

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