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<W杯>韓国を泣かせたビデオ判定…主審、なぜ17秒後に訂正?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.19 15:57
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18日、ロシアのニジニ・ノヴゴロド・スタジアム。2018ロシアワールドカップ(W杯)グループリーグF組第1戦の韓国-スウェーデン戦の勝敗はビデオ判定システム(VAR=Video Assistant Referee)で決まった。

後半18分、ペナルティーエリア内でDF金民友(キム・ミンウ、尚州)のタックルでスウェーデンのビクトル・クラーソン(クラスノダール)が倒れた場面でホエル・アギラール主審(エルサルバドル)はホイッスルを吹かなかったが、韓国選手が攻撃を展開している途中、突然、VAR判定を要請した。その後、このプレー場面を確認した後、判定を訂正してPKを与えた。

 
今年3月に国際サッカー評議会(IFAB)が導入を決めたVARは審判がリプレー映像を見ながら判定を再確認したり訂正できるようにするシステムだ。主審はモニターを通じて競技場に設置された37台のカメラが撮影したさまざまな角度の映像を見ることができる。ただし、得点状況・PK・退場選手の確認・懲戒選手の訂正など試合の結果に直接的な影響を与える判定に限って活用する。また、競技場の外の判定室には4人のVAR審判陣が別に運営され、主審の判定をサポートする。VARを通じて判定が確定すれば、競技場の電光掲示板を通じて映像やテキストで観客と内容を共有する。

これに先立ち今大会でVARが威力を発揮した試合がいくつかあった。16日のフランス-豪州のC組第1戦で後半9分、フランスのアントワーヌ・グリーズマン(27)がペナルティーエリアで豪州DFジョシュア・リスドン(26)の足に引っかかった。当初、主審はホイッスルを吹かなかったが、フランス選手の激しい抗議で試合は中断し、VARでファウルを認めてPKを与えた。このPKをグリーズマンが決めてフランスは2-1で勝った。C組のペルー-デンマーク戦でもペルーがVARを通じてPKを獲得した。

VAR判定はどの時点で適用されるのか。野球、バスケットボール、バレーボールなど他の球技種目の場合は監督、選手がビデオ判定を要請することができる。しかしサッカーは違う。コーチングスタッフや選手が主審にVARを要請できない。主審の判断でVARを施行して判定する。昨年からVARを導入している韓国プロサッカーKリーグも同じだ。Kリーグの場合、ベンチからVARを要請すれば退場となり、競技場の選手が要請すれば警告を受ける。

主審の判断でVAR判定が進行されるため、試合が突然中断するという指摘もある。金民友のファウル場面も17秒後に試合が中断した。元イングランドプレミアリーグの主審マーク・ハリー氏はフランス-豪州戦のVAR判定について「状況が発生してからVARを決めるまで21秒かかった。もしボールが外に出る前にゴールが決まればどうなるのか。試合の流れが中断する時点も時間も問題だ」と指摘した。

このような問題について国際サッカー連盟(FIFA)は徐々に改善していくという立場だ。FIFAのコリーナ審判委員長は「VARの目的は技術を利用してもう一度審判するというものではなく、判定の過程で生じる致命的なミスを避けること」という立場を明らかにしている。

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