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【コラム】新たな過渡期を迎えた韓国経済に注目せよ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.08 09:13
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韓国の産業化を率いた企業のうちいくつかがこのところ漂流している。韓国経済もつられて沈むことにならないかと懸念の声も聞こえる。しかし伝統産業である重工業部門の没落だけで韓国経済を診断するには無理がある。韓国は現在次の段階の産業に進入する過渡期にあり、未来経済成長動力はまさにこの新産業の育成にかかっているためだ。

韓国が前例のない速い経済成長を経て現在に至ったのは政府主導の巨大な社会基盤施設投資と一部製造業分野の集中投資があったためだ。しかし次の段階である知識基盤産業に跳躍するには社会・文化的アプローチが必要だ。知識経済はれんがとコンクリートで作れるものではない。

 
最近見られる労働文化と知識共有環境の変化は韓国の経済成長段階が過渡期に来ていることを教えてくれる。これは水原(スウォン)や松島(ソンド)に韓国型シリコンバレーを作ることからくるのではなく創意的な革命から始まる。人工的に形成された団地ではなく自発的にできる文化の変化が多様な知識を1カ所に集め、ここで新しい技術と新しい概念の産業が発生し生態系を構成する。

世界化されたグローバル経済時代に生まれた韓国の若い世代を主軸に新しい産業が形成されている。最近韓国で体験した経験によると彼らはスタートアップ形態でそれぞれ異なるアイデアを複合しほぼすべての生活分野で革新を起こしているところだ。例えば「ウィーワーク」は共有事務室というサービスを通じて若い専門家らの間の活発な疎通を起こしている。「ジェフリー」のように自身が持つ才能を寄付して他の人たちとともにスポーツを楽しみ趣味活動をしながらネットワーキングを増進するキャンペーンもある。目的地が近い他の人たちと交通費を分担できるサービスを実現する「コールバス」という新概念交通手段も生まれた。

異質な知識と高度で熟練した技術を持つ専門家個々人の間に知識の共有と新しい形態のネットワークが構築されるのは互いに離れた点を連結するものだ。これは結局知識の混合と新しいアイデア創出につながり韓国経済発展の新たな原動力になるだろう。いまや過去に経済を率いた産業が上がる所はこれ以上ないかもしれないが、新しい未来を率いていく産業が目の前に広がっている。過去に製造業が率いた産業化時代の投資方式をそのままやるのはこうした効率的な情報と疎通のネットワーク体系を構築するのに限界がある。

ジェームズ・フーパーJTBC「非首脳会談」出演者、「私の友人の家はどこか」元出演者

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