「日本人職員、メールにすぐ返答しなければ不快感表示」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.13 17:55
インドネシアの首都ジャカルタのセナヤン地域。 ブランド品ばかり扱うデパートに高級レストランが並ぶこの地域のセントラル・セナヤンビル13階には、初の韓日合弁液化天然ガス会社ドンギ・スノロLNG(DSLNG)が入っている。 韓国ガス公社が日本の三菱商事と提携してインドネシアに設立した会社だ。 ドンギ・スノロは、インドネシア東部スラウェシ島に建設中のLNG生産基地がある地域の名前だ。
オフィスに入ると、まずイスラム式の祈祷室が目に入る。 インドネシア国営エネルギー企業ペルタミナ(Pertamina)も参加した3社の合弁であるため、職員の中にはイスラム教徒も少なくない。 インドネシアの人口の約88%がイスラム教だ。 しかし祈祷室を除けば、各国の文化的な特色は全く感じられない。 三菱商事の近造卓二部長は「祈祷室を除けば、ここがニューヨークなのか、シンガポールなのか分からないほど国際的だ」と説明する。