日本よりも高い韓国の「ガラスの天井」…大企業女性役員比率1.6%(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.09 16:51
韓国の男女会社員の賃金格差は世界で最も大きい。5日、ブルームバーグ通信によると、米国コンサルティング会社PwCが分析した経済協力開発機構(OECD)加盟国の男女賃金格差において韓国は37%で、OECD29カ国中で最大だった。加盟国平均(16%)の倍以上だ。先月、英国時事週刊誌「エコノミスト」が職場内の性平等水準を評価した「ガラスの天井指数」でも、韓国はOECDで最下位の29位だった。
反面、中国と日本は急速に変化を遂げている。中国アリババグループは職員の49%、役員の37%が女性だ。企業価値60兆ウォン(6兆円)に達する中国配車アプリ大手「滴滴出行」を率いる女性最高経営責任者(CEO)の柳青氏は中国の若い女性たちのロールモデルに挙げられている。