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【コラム】1894(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.08 10:59
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閲兵式は3つメッセージを含んでいる。「平和を愛する中華民族、覇権を追求せずに戦争の悲劇を他民族に強要しないこと」という習主席の宣言は、世界に対する反覇権主義の約束と読み解かれる。「抗日戦争・世界反ファシスト戦争勝利70周年」という公式名称と「121歩」がねらったのは日本への警告だ。500種余りの先端武器パレードは、米国のアジア回帰がそれほど過小評価ではないことを示す軍事力の誇示だ。グアム・沖縄を含めた起動艦隊を攻撃する新型ミサイルが公開された。名称は「東風」だ。もはや1894年の黄禍ではない、文明国の地位を回復した東側の風、アジアの台風。

ここに朴槿恵(パク・クネ)大統領が参加した。ロシアのプーチン大統領が起立して礼儀を示した際には、茶色のサングラスをかけて物静かに座っていた。米国と日本に配慮を示せとの意だった。八路軍と抗日連軍が私たちの独立軍を支援したことを知らないわけではない。米日と中露のブロック間の架け橋の役割を果たすことは容易なことではない。東学と甲午更張が衝突した私たちの1894、それは悲劇の始まりだった。帝国の貪欲さによる歴史の断層線、冷戦が引いた軍事断層線のその交錯した分節に上がって涙ぐましい成長を成し遂げた20世紀のストーリーを胸に抱えながら大統領は「21世紀のテコ」を考えたのだろう。

 
米日と中露の火花の散るような対決を中和させる和解地帯、人類文明を破壊するかも知れないその毒素を抜く平和地帯としての韓国をということだ。掛け橋国家(bridging state)とは、2大ブロックに属しながら衝突の鋭角を緩和させる国家をいう。韓国がまさに交錯した分節に閉じ込められた国だが、そのような条件で両側のブロックを動かす自律的空間が確保されるということは一種のチャンスであり幸運だ。朴大統領は負担を抱えながら、そのチャンスの椅子に座った。

米国はこのような韓国の立場をある程度理解しているようだ。数十年間にわたり積み重ねてきた韓米同盟の信頼が土台にあるからだ。日本はちょっと疑わしい。「閔妃」などという低級な発言もおぞましいが、過去の不幸な歴史に触れずに「未来志向的な姿勢を見せてほしい」という本当にとんでもない注文をした。ほかの惑星を植民しても、植民の悪行を繰り返さないようにしてこそ人類だ。日本が21世紀に「アジアのオランダ」にならない道を自ら模索してこそ文明国だ。日本で1894は「美しい日本」をあきらめた年だ。「美しい日本」を叫ぶ安倍首相は121歩を何と解釈したのだろうか。反覇権主義を宣言した習主席の約束を見守ることも、「美しい日本」になれと絶えず助言しなければならないのも、掛け橋国家の任務だ。

ソン・ホグン ソウル大学教授(社会学)


【コラム】1894(1)

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