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「あの時代にギター文化がなかったらK-POP・韓流なかったかも」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.23 10:56
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「いまでいえば売れっ子企画者だったわけです。私が目を付けた歌手で人気が出なかった人はいないですから」。

元TBCのプロデューサーで音楽評論家の李白川氏。1960~70年代を風靡したフォーク歌手らが慕う師匠だ。彼は64年から6年にわたりソウル・武橋洞(ムギョドン)のライブハウス「セシボン」でライブ公演を企画し進行した。「ギター軍団の担任」というニックネームもその時にできた。

 
「チョ・ヨンナム、イ・ジャンヒ、ユン・ヒョンジュらいわゆる“セシボンの友だち”は私のステージで初めての観客を迎えました。ほとんどが大学生だった彼らより10歳ほど年上なだけなのにいつも先生と呼ばれました。おそらくその日ステージに上がる歌手を私が決めたからだったのでしょう」。

実際に彼は先生のようにギターを持った青年たちの面倒を見た。音楽が好きで、音楽を愛する若者のみずみずしさを大事にしたためだ。69年にセシボンが閉店しフォーク歌手が行き場を失った時は翌年に鍾路(チョンロ)YMCAの従業員食堂を借りてライブハウス「アマガエルの家」を運営した。アマガエルの家にはヤン・ヒウン、キム・ミンギ、キム・セファンらが頻繁に出入りした。

TBC放送局のプロデューサーとして歌手を放送に入門させるのを助けたりともした。「68年当時TBCで最高人気番組だった『ショーショーショー』の演出を務めたファン・ジョンテ部長にチョ・ヨンナムを紹介しました。テレビ出演でチョ・ヨンナムはすぐにスターになりました」。

運命のようにセシボンに足を踏み入れて50周年となる今年、自身の音楽活動をまとめた著書『李白川の音楽旅行』を出版した。自叙伝形式だが韓国フォークミュージックの半世紀をひもとく歴史書だ。

「韓国の大衆音楽史でフォーク歌手は自分が作った歌を直接歌い始めた最初の世代です。フォーク文化がなかったとすれば現在のK-POPや韓流もなかったかも知れません」。

23日午後6時、ソウル・堂山洞(タンサンドン)のTCCアートセンターで開かれる出版記念会には彼を先生と慕うキム・ドヒャン、イ・ドンウォンらフォーク歌手20人余りが参加する。ソン・チャンシクは祝賀公演を開く。

「私がセシボンと縁を結んだ50年が韓国フォーク文化の50年です。これからはフォーク100年を準備しなければならないですね。まだ大学生のような私の友人らと一緒にです」。

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    「あの時代にギター文化がなかったらK-POP・韓流なかったかも」

    2014.09.23 10:56
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    李白川氏が50年の音楽人生を1冊の本『李白川に音楽旅行』に盛り込んだ。23日に開かれる出版記念会にはフォーク歌手20人余りが集まり思い出を分かち合う。
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