李明博大統領の署名刻んだ「独島標識石」を設置へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.13 09:19
15日光復節を迎えて独島に李明博(イ・ミョンバク)大統領名義の「独島守護標識石」が立てられる。
慶尚北道(キョンサンブクド)は12日、15日に独島で第67回8・15光復節慶祝行事を主管し、独島守護標識石除幕式をすると明らかにした。高さ1メートル20センチのこの標識石には李明博大統領が直接書いた文字が彫られた。標識石は前面に「独島」と大きく刻み、裏面には「大韓民国」と刻んで独島が韓国領土であることを強調した。また、左側面には「大統領李明博」「二千十二年夏」と刻み制作時期を明示した。大統領が直接書いた独島標識石が立てられるのは初めてだ。
独島を管轄する慶尚北道はこれまで実効的支配強化と領土主権守護のため大統領の独島訪問を持続的に建議してきた。大統領の独島訪問が領土主権守護の最も強力な手段という判断だった。だが、建議がなかなか受け入れられないため慶尚北道は次善策として大統領名義の独島守護標識石でも建てなければならないと主張した。標識石の建設要請は1カ月ほど前に受け入れられ、大統領が直接書いた文字が最近慶尚北道に伝えられた。