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韓経:韓国部品会社、フォルクスワーゲンに5000億ウォン規模の部品供給へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.17 13:46
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中堅自動車部品会社イレオートモーティブ(旧韓国デルファイ)が独フォルクスワーゲンに5000億ウォン(約484億円)規模の部品を供給する。同社がフォルクスワーゲンに部品を供給するのは今回が初めて。

業界によると、イレオートモーティブは最近、フォルクスワーゲンと5000億ウォン規模のインフォテイメントシステムを納品する契約を結んだ。10.1インチの大画面LCD(液晶表示装置)に音楽とテレビ視聴、通話、ナビゲーションなどの機能が統合されたこのシステムは、グーグルのアンドロイド、アップルのカープレイのミラーリング機能もある。

 
このシステムは2019年にフォルクスワーゲンが出す新車から適用され、年間20万台以上生産される車に搭載される予定だ。会社の関係者は「製品の全量を韓国工場で生産して輸出する計画」とし「フォルクスワーゲンとの追加契約で供給規模はさらに増える可能性がある」と説明した。

業界は破格的な契約と見ている。韓国の中堅部品会社がイタリアのマニエッティマレリや米国のビステオンなど世界的な部品会社を抑えて契約したうえ、供給量も通常の規模をはるかに上回るからだ。フォルクスワーゲンや米ゼネラルモーターズ(GM)などグローバル自動車企業の場合、外国中堅部品会社との最初の取引規模は通常1000億ウォン未満だ。技術力を検証する過程が必要であるため最初から大規模な取引はしない。

イレオートモーティブの関係者は「その間、GMやフィアットクライスラー(FCA)に部品を供給しながら自動車の電装およびシャーシー、空調部品などの技術力が認められた結果」とし「今回の契約でドイツなど欧州の自動車企業にも部品を供給するきっかけをつかむことになった」と話した。

イレオートモーティブは昨年、中国国有企業の中国航天科学技術グループ(CASC)の子会社「上海航天汽車機電(TH-SAAE)」との戦略的提携でGMのグローバル小型車プログラムに参加し、5000億ウォン分の契約も締結している。

1984年に設立されたイレオートモーティブは昨年の売上高が1兆5000億ウォン(連結基準)の中堅部品会社。前身は韓国デルファイだ。自動車用空調システム、シャーシー、インフォテイメントシステムなど電装などを生産し、世界20カ国以上の自動車企業に供給している。このため国内の他社とは違い、現代・起亜自動車への売上依存度が10%にもならない。

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