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韓国の文化と歴史が溶け合う“庶民の台所”在来市場(上)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.09 17:08
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釜山(プサン)の亀浦(クポ)市場。物品だけではなく、人情や文化もある。
現在、文化観光市場は韓国全域で9箇所ある。中小企業庁と市場経営振興院がそれぞれの在来市場の歴史と特徴を考慮して選んだ。人情深いことはもちろんだが、固有の文化や歴史が在来市場ごとに息づいている。文化観光市場は、特に買うものがなくても訪れるだけの価値がある市場だ。つまり、旅行のの目的地にもなるのだ。今日から3回わたって、全国9箇所の文化観光市場を紹介したい。

1、釜山(プサン)の亀浦(クポ)市場

 
洛東江の入口に位置する亀浦は、昔から慶南(キョンナム)地域水陸運送の拠点だった。「3」と「8」がつく日には五日市が立つので、西面(ソミョン)や金海(キムヘ)、梁山(ヤンサン)、密陽(ミリャン)、昌原(チャンウォン)はもちろん、遠くは慶北(キョンブク)や全南(チョンナム)地域からも商人が集まって来る。1919年3月29日に万歳運動が起きた場所であり、朝鮮戦争当時、避難民が食べ始めたという“亀浦ククス(韓国そうめん)”で有名な市場だ。

ここは水産物街、薬草街、刺身屋街に分かれている。特に刺身屋街では、普段余りお目にかかることのできないカワゴイの刺身を食べることができる。現在、多様な文化イベントを企画しようと工事の最中だが、今月末からは夜になると市場をクラブのように華やかにして、若者客を増やしたいとしている。

店鋪数1520軒/釜山市北区亀浦1洞599/051-333-9033

2、晋州(チンジュ)の中央市場

晋州中央市場は慶南地域で最も歴史のある在来市場だ。今年で127年目を迎えた。1884年、風呂敷を背負った行商人の権益を守るために「晋州商務社」という名前で作られたのが始まりだ。LG・GSグループの前身であるラッキー金星(グムソン)」グループもここ中央市場から出発した。1931年、創業主である故・具仁会(ク・インフェ)名誉会長がここで小さな反物商を始めたことがラッキー金星グループの母体となった。

流篭祭りは晋州地域の代表的なお祭りだが、南江(ナムガン)では10月なると12日だけ開かれる。しかし中央市場では365日、華やかな流篭を灯しておく。シルクや韓服も晋州の中央市場の伝統名物だ。市場で韓服ファッションショーを開き、シルクの装束も作って客寄せを行っている。

店鋪数1976軒/慶南晋州市大安洞8-600/055-741-2151

3、束草(ソチョ)の観光水産市場

束草の観光水産市場は、雪岳(ソラク)圏20万人が訪れる伝統市場であると同時に、東海(トンへ、日本海)岸の代表的な観光市場だ。失郷民(北朝鮮)文化がまだ生きていて、カレイの塩辛や北朝鮮(以北)式冷麺、アバイ(親父)スンデなどの北朝鮮料理を味わえる。土曜日の午後になると、市場でアバイ週末市場が開かれ、失郷民の哀歓が表現された公演も開かれる。

半径1キロ内にアバイ村(失郷民村)やケッベ(小さな船)、青草湖(チョンチョホ)、永郎湖(ヨンランホ)、渡り鳥の飛来地、東明(トンミョン)港の灯台など観光地が多い。海産物も豊かだ。イカ、タコ、ホッケ、ハタハタ、イボダンゴ、ウツボ、イカナゴ、アワビ、ナマコ、ホヤなどが売られている。

店鋪数536軒/江原束草市中央洞471-4/033-633-3501〔(中)に続く〕


韓国の文化と歴史が溶け合う“庶民の台所”在来市場(中)

韓国の文化と歴史が溶け合う“庶民の台所”在来市場(下)

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