米大統領補佐官、ロシアで「北核除去のために制裁の継続を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.24 14:42
ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が22日(現地時間)、ドナルド・トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との間の第2回米朝首脳会談が来年1月以降開かれるものとみられ、北核除去に向けた北朝鮮への制裁は継続しなければならないと話した。トランプ大統領が第2回米朝首脳会談が来月行われる中間選挙以降開かれるだろうと言及したことはあるが、米ホワイトハウス関係者が来年だと確認したのは初めてだ。韓国外交部当局者も「その(1月1日以降)程度になるのではないか」と話して韓国にも関連内容が伝えられたことをにじませた。
ロシアを訪問中のボルトン補佐官はこの日、放送インタビューで「トランプ大統領が金委員長を来年1月以降会うことを期待している」と話した。彼は「昨年、米行政府が北朝鮮への核攻撃の概念を積極的に議論したというのが事実か」という質問に「絶対にない。私が知っている限り、決して議論されたことはない」と強く否定した。また、「トランプ大統領は金委員長と直接交渉することを決心し、昨夏シンガポールで金委員長との会談という前例のない措置を取った」として「彼は金委員長にまた会うことを期待しており、おそらく来年1月1日以降になるだろう」と話した。さらに、「米国は北朝鮮が非核化の義務を充実に履行させるために必要なすべてのことをするだろう」と付け加えた。