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MSCI新興国指数獲得した中国、資金流出が心配なKOSPI(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.22 10:06
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韓国投資証券など証券会社も新興国指数のうち韓国の割合が現在より0.12~0.3ポイント減るものと予想した。資金流出推定値は2兆~4兆7000億ウォン水準だ。長期的に組み入れられる中国A株の時価総額が徐々に増えれば韓国の割合はさらに減りかねない。

ハナ金融投資のキム・ギョンファン研究員は、「今回の決定が証券市場に及ぼす影響は短期的には限定的だが、長期的には拡大しかねない。中国証券市場で外国人投資家と機関投資家の割合が大きくなり、大型優良株中心の投資がさらに強まる可能性がある」と話した。

 
何より重要なのは今回の調整が持つ象徴性だ。中国政府が新興国指数組み入れを契機に金融市場開放にさらに拍車をかける場合、外国人投資家は中国証券市場にさらに投資魅力を感じることができる。韓国の証券市場には悪材だ。NH投資証券のチョ・ヨンジュ研究員は、「今回の調整で中国A株大型株に対する投資家のフィードバックはほとんどが肯定的で、対象銘柄も予想より増えた。大型株組み入れの割合が5%から20~50%に速まる可能性もある」と話した。

この日KOSPIは前日より11.7ポイント(0.49%)下がった2357.53で取り引きを終えた。取引時間中には一時2346.19まで下がった。外国人投資家と機関投資家が2000億ウォン近くそれぞれ売り越した。時価総額上位銘柄はほとんどが下落した。前日過去最高を記録したサムスン電子は1.37%下がった。現代自動車は3.6%下落し、サムスン物産、現代モービス、ポスコも1%前後下がった。

九転九起。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)先進国指数組み入れに挑戦してきた韓国の成績表だ。韓国がMSCI先進国指数組み入れ対象として初めて議論されたのは2008年だ。同年MSCIは韓国をイスラエルとともに先進国指数組み入れ検討対象国リストに上げた。しかし2009年6月にMSCIはイスラエルだけ先進国指数に組み入れた。それから9年にわたり韓国証券市場の先進国指数組み入れは不発に終わった。

MSCIが20日に公開した指数分類検討結果報告書で韓国証券市場は言及すらされなかった。見通しも明るくない。MSCIは毎年6月に指数を再分類する。新興国指数から先進国指数に入るには検討対象国に先に上がらなければならない。検討対象国指定と組み入れ決定まで最小2年がかかる。

韓国証券市場の時価総額は昨年基準で世界14位と規模では先進国指数に組み入れるのに十分だ。問題は外国為替制度だ。韓国取引所のキム・ソンテ有価証券市場本部常務は「最大争点は域外外国為替市場開設と外国為替市場24時間開放の可否」と話す。

MSCIは韓国の先進国指数組み入れ条件としてこの2つを掲げている。だが韓国金融当局は外国為替市場の安定性を考慮するとMSCIの要求は受け入れがたいという立場だ。

■モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)指数

世界最大の指数算出機関であるモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが作成し発表する指数。英フィナンシャルタイムズ・ストックエクスチェンジ(FTSE)と2大指数と呼ばれる。グローバルファンドなど外国投資機関が海外に投資する際に各国の投資比率を決める基準として使われる。この指数に組み入れられると外国人投資が増える。

MSCI指数は80を超える国を先進国・新興国・フロンティア市場に区分し、代表指数を算出する。韓国をはじめとする23カ国は新興国指数に含まれている。新興国指数で最も割合が大きい銘柄はサムスン電子で4.27%を占めている。先進国指数には23カ国、フロンティア市場指数には22カ国が組み入れされている。


MSCI新興国指数獲得した中国、資金流出が心配なKOSPI(1)

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