韓国日産が１００％電気自動車「リーフ」を済州道（チェジュド）で市販する。

韓国日産は済州道で初めての顧客に電気自動車「リーフ」引渡式を行ったと２３日、明らかにした。同日、参加したリーフの顧客１５人は、今年３月に開催された「済州電気自動車エキスポ」で道民公募を通じて選ばれた。

韓国日産は世界的なエコ電気自動車都市に位置づけた済州道の充電インフラの拡大のために急速充電器の寄贈式も行う。韓国日産は今後、日産の電気自動車技術力と普及のノウハウを共有し、済州道の電気自動車市場の早期定着に寄与するという方針だ。

済州道知事は「電気自動車の先導地域である済州道と電気自動車をリードするグローバル企業である日産の出会いは、それだけで済州道の電気自動車市場の活性化を大きく画する記念碑的な出来事」としながら「世界１位の電気自動車リーフの済州公式発売を歓迎する」と明らかにした。

済州市に支給される電気自動車補助金２３００万ウォン（環境部１５００万ウォン、済州道８００万ウォン）を受ければ３１８０万ウォン（約３４６万円）で購入することができる。