ハプニングに終わったゴールドマンサックスの利下げ予想 …全会一致で金利据え置き=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.10 09:28
市場ではこうした金総裁の発言をめぐり、金総裁の任期(3月末)内には利下げの可能性は非常に低くなっったと解釈している。イ・ジェスンKB投資証券首席研究員は「ゴールドマンサックスが従来の予想を覆してまで利下げを予想したため『何かあるのでは』という視線があったが、結局、何もなかった」とし「今回の据え置き決定で確実になったのは、金仲秀総裁の任期までは通貨政策に関心を持たなくてもよいということ」と説明した。
市場は一斉に落ち着きを取り戻した。4日前に急落した国債3年物の金利はこの日、0.037ポイント反騰した。韓国ウォンは前日より2.0ウォン値上がりした1ドル=1062.90ウォンで取引を終えた。