THAADを嫌う中国、安保理対北朝鮮糾弾声明も「サボタージュ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.19 15:09
韓米の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備決定以降、中国が国連安全保障理事会の対北朝鮮糾弾声明決定を引き延ばしていると、政府当局者が伝えた。
国連安保理は9日に北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を試験発射をした後、北朝鮮の挑発を糾弾するメディア声明を出すことにし、文面調整作業を進めている。今年の北朝鮮の挑発以降、この調整作業は1、2日間で終わっていたが、今回は10日以上も続いている。その背景には在韓米軍のTHAAD配備に不満を抱く中国が関係しているという意味だ。