韓国、合計特殊出生率1.3人に上昇…出産奨励政策の効果?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.26 13:37
ソウル瑞草区に住む女性イさん(34)には6歳と2歳の娘がいる。2人目の娘を育てるために育児休職中だ。その間に3人目を妊娠し、もうすぐ出産する。イさんは「私の収入が減り、夫1人で稼がなければいけないので負担になるが、政府が無償保育をするというので子育てはそれほど心配していない」とし「3人目を出産すれば育児休職を延長する考え」と話した。
イさんのケースのように第3子の出産が増えたほか、若年層の結婚が増え、韓国が超低出産国から抜け出す見込みだ。保健福祉部のイ・ウォンヒ人口児童政策官は25日、「昨年1-11月の新生児(45万600人)は前年比で3%増え、12月を含めると新生児が48万3000-48万5000人になる見込みで、合計特殊出生率(一人の女性が一生に産む子どもの平均数)は1.29-1.31人になると予想される」と述べた。福祉部はこの日、李明博(イ・ミョンバク)大統領が主宰した低出産・高齢社会委員会会議にこうした事実を報告した。