<ゴールデンディスク>IU、デビュー10年で大賞受賞…故ジョンヒョンさん追慕(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.11 13:39
2年連続で本賞を受賞したガールズグループのTWICEは『KNOCK KNOCK』などヒット曲メドレーを披露した。昨年28年ぶりに音楽放送で初めて1位を獲得したベテラン男性歌手のユン・ジョンシンは「地道に一生懸命、休まず音楽をしてきた人にもらえる、プレゼントのような一年だった」とし「カラオケで一緒に泣き叫んだ全国の“元彼”たち(注:歌詞の主人公で、ここではカラオケで歌った人々のこと)にこの栄光をお返ししたい」とし『Like it』を熱唱した。IUとTWICEをはじめ、防弾少年団ら4組は11日の音盤部門本賞候補にも入っていて期待を集めている。
毎年最大の激戦地に挙げられる音源部門新人賞はWanna Oneが受賞した。昨年オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて結成されたWanna Oneはセンターのカン・ダニエルを中心にシンドロームに近い熱風を起こした。2万席規模の高尺(コチョク)ドームでデビューショーコン(ショーケース+コンサート)を開いて華やかにそのスタートを告げたWanna Oneは『Energetic』『Beautiful』などを立て続けにヒットさせて次世代ボーイズグループとしてめきめきと頭角を表した。ベスト男女グループ賞はそれぞれBTOB(ビートゥービー)とGFRIENDが受賞した。
この日の授賞式の司会は歌手で俳優のイ・スンギと女優のイ・ソンギョンが務めた。JTBCとJTBC2、ネイバーVライブを通じて生中継され、全国の音楽ファンが視聴した。ソ・ヒテが指揮するミレニアムシンフォニーオーケストラのライブ演奏で品格を加えた。ことしはより公正な審査を期すために、人気賞を除くすべての部門でオンライン投票点数(既存10%)を大胆に排除した。これに伴い、売上高の点数が既存の70%から80%に修正された。執行委員会の評価も大衆音楽担当PDや記者、評論家など30人の専門家審査委員団を構成し、反映すること(20%)へと新たに強化した。今回の行事はJTBC Plusと韓国ニッカンスポーツが主催した。