【コラム】朴槿恵の型破りな人事(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.12 10:13
価値のバランス論は彼の和合方式だ。野党は、彼のコラム指向に反発する。金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領を批判したコラムを問題にしている。だが文候補者は「大統領は、野党を対話の相手として尊重せよ」(2008.12.30)と述べている。国家改造は法で後押ししなければならない。国家安全処の新設からしてそうだ。政府組織法の改正案は国会を通過しなければならない。野党と統合政治は彼の挑戦課題だ。
彼は、自分の哲学を国政に注入しなければならない。彼は「行政経験がない」と言った。公職社会はその点に注目している。官僚マフィア退散は改革の優先対象だ。官僚掌握は頭の痛い課題だ。改革は精巧でなければならない。体験と意志のすき間を埋めなければならない。