世界最高レベルの韓国原発…日米仏より高い稼働率93%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.28 08:49
韓国原発の技術競争力は世界最高レベルだ。稼働率を見てもそうだ。昨年の国内原子力発電所の稼働率は93.4%で、日本(59.2%)・米国(89.9%)・フランス(76.1%)よりも高い。稼働率が高いということは故障が少ないという意味であり、それだけ原子力発電所の建設が優れ、徹底的に管理されているということだ。
実際、韓国は原発の設計・部品・建設・運用など全分野にわたり高い技術水準を誇る。30年にしかならない商用原発の歴史にもかかわらずだ。これは世界的にも非常に珍しい。
原発設計技術は1995年に独立した。韓国は約30年前、第1号原発の古里(コリ)原発を建設する際に米ウェスティングハウスから導入した技術を発展させ、95年に韓国標準型原発(OPR-1000)を開発した。蔚珍(ウルチン)3・4号基、霊光(ヨングァン)5・6号基がこの韓国標準型原発として建設された。