国内企業のCEOら「韓国経済に回復の可能性見える」
三星(サムスン)電子など国内電子業界の最高経営責任者(CEO)らが下半期の不況脱出の可能性を慎重に予測している。
三星電子の代表で部品部門を総轄する李潤雨(イ・ユンウ)副会長は1日に出した「CEOメッセージ」で、「米国発の金融危機で半導体、液晶パネル業界が上半期に全般的にとても厳しい時期を迎えたが、役員社員の努力で少しずつ回復の可能性が見える」との考えを示した。李副会長は、「為替相場が1ドル=1000ウォン台でも収益を出せる高効率経営を体質化し、これからの好況期に機会を先取りできるよう準備しよう」と強調した。完成品を総轄する崔志成(チェ・ジソン)社長は「上半期の苦しい環境の中でも徐々に不況から抜け出しているようだ」と評価した。