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韓ロ首脳「北核、対話で解決」

2005.05.09 19:51
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ロシアを訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は9日午後(日本時間)、モスクワ・クレムリンでプーチン・ロシア大統領と20分余にわたって会談し、北朝鮮の核問題など共通の関心事について話し合った。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が伝えたところによると、両首脳は会見で、北朝鮮の「核実験準備説」とともに重大な局面を迎えている北核問題について「現状は厳しいが、6カ国協議を通じて平和的に解決すべき」とのことで一致した。両首脳は、また「6カ国協議無用の見方にもかかわらず、協議が続けられるべき」だとのことでも一致したという。

 
青瓦台関係者によると、プーチン大統領は「ロシアも、北核問題の解決のため、さらに全力をあげる」との立場を、盧大統領に伝えた。同会談で、北核問題の国連安保理付託には触れなかったもようだ。とりわけ、盧大統領は、6カ国協議参加国のロシアに、協議再開のため、さらに積極的に北朝鮮を説得してくれるよう要請した。両首脳は、今後、両国がより緊密に協議していくことで意見をまとめた。

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