ロシアを訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は9日午後(日本時間)、モスクワ・クレムリンでプーチン・ロシア大統領と20分余にわたって会談し、北朝鮮の核問題など共通の関心事について話し合った。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が伝えたところによると、両首脳は会見で、北朝鮮の「核実験準備説」とともに重大な局面を迎えている北核問題について「現状は厳しいが、6カ国協議を通じて平和的に解決すべき」とのことで一致した。両首脳は、また「6カ国協議無用の見方にもかかわらず、協議が続けられるべき」だとのことでも一致したという。