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KTXに“偽ドイツ製”ブレーキ装置=韓国

ⓒ 中央日報日本語版2012.03.22 16:11
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KTXと都市鉄道の列車の核心設備であるブレーキ装置に2年間ほど‘偽物部品’が納品されていたことが警察の捜査で分かった。

釜山(プサン)警察庁は21日、元々納品することになっていたドイツ製部品の代わりに韓国国内で製造されたブレーキ装置部品を納品した疑い(詐欺など)で、列車部品販売者のキム容疑者(49)、イ容疑者(38)を在宅起訴し、逃げた共犯のチョン容疑者(52)を手配した。

 
キム容疑者らは09年4月から列車のブレーキ装置に使用されるシリンダーヘッドなど18種類の主要部品を独自で製作し、昨年末まで12回にわたり7億5000万ウォン(約5500万円)分を納品した疑い。

キム容疑者らが納品した偽物部品はKTX山川を除いたKTXの列車とソウルメトロ、釜山交通公社の列車などに2年間ほど使用された。 警察は、この部品のために事故が発生した事例はまだ把握されていないが、認証機関から製品安全性検査を受けていないため事故に露出する危険性がある、と述べた。

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