韓経:アップル、パンテックの特許11件買収…技術流出懸念が現実に

韓経:アップル、パンテックの特許11件買収…技術流出懸念が現実に

2017年07月19日10時17分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  スマートフォン事業を暫定中断したパンテックの特許がアップルなど海外スマートフォン企業に渡っていることが確認された。中国企業もパンテックの特許に関心を見せ、「特許流出」は今後も続くという見方が出ている。

  英特許専門メディアIAMは18日、米国特許商標庁(USPTO)を引用し、「アップルが特許専門会社ゴールドピークを通じてパンテックが保有する特許11件を買収した」と報じた。アップルが買収した特許がどのような機能に関連する技術かは伝えられていない。

  パンテックは昨年10月、230件にのぼる特許をゴールドピークに譲渡することで合意した。ゴールドピークは知識財産(IP)の取引とライセンス、資産の流動化などを核心事業とする特許専門会社。パンテックが昨年特許を処分する直前に設立された会社という点で、パンテックの特許収益化のために企画された会社と推定される。

  パンテックは3月末を基準に国内外で特許3100件を保有している。2013年に世界で初めて指紋認識機能が付いたスマートフォン「VEGA LTE-A」を発売するなど技術力を誇ってきた会社だ。

  一部では資金に苦しむパンテックが特許を次々と外国企業に売却するという懸念も出ている。技術力が不足する新興国のスマートフォン製造企業がパンテックの特許に関心を見せているという。業界の関係者は「パンテックは持続的な技術開発で盗難防止技術、防水技術などに関連する特許も保有している」とし「中国など海外スマートフォン企業にこうした技術が渡れば国家的な損失になるしかない」と話した。

  パンテックは過去に何度か清算危機を乗り越え、2015年に国内通信装備会社ソリッドに買収された。昨年6月にスマートフォン新製品「IM-100」を発売したが、販売量は期待に及ばず赤字が続いた。パンテックは今後、モノのインターネット(IoT)事業で再起を狙う計画だ。
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