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ピクサー初の韓国人監督「自分が一度ゼロになってこそ夢がかなう」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.05 17:51
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ソーン監督は韓国で生まれて子供のころに米国に移住した韓国人移民2世だ。ニューヨークで食料品店を営む両親の下で育ったソーン監督はアニメーションのハーバードと呼ばれるカリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts、CalArts)出身だ。大学2年生の時にブラッド・バード監督のアニメーション『アイアン・ジャイアント』の製作に参加してその実力を認められた。ソーン監督は「カリフォルニアでの生活は人種差別を受けたニューヨークでのそれとは違っていた」とし「映画とアニメーションを愛する気持ちが重要だと考える良い人々に出会った」と話した。卒業後、ウォルト・ディズニーとワーナー・ブラザースを経て、2000年9月ピクサーにアニメーターとして入社した。

ソーン監督は「アニメーターとして働きながらたくさんの社会勉強をする機会に恵まれた」とし「日常で得た気づきを物語の中に落とし込み、アニメーションで実現する能力が監督の重要な資質」と話した。ピクサーで得た教訓についても話してくれた。「ピクサーに入社してから真っ先に聞いた教えは『できるだけ早いうちに失敗をしなさい』ということでした。無謀に見えてもさまざまな挑戦をして失敗して自分が一度ゼロになってこそ目標を実現する可能性があることを学んだのです」。

 
夢の職場と呼ばれるピクサーはソーン監督にどんな場所だろうか。「映画を愛するすべての人種が集まった所です(笑)。アニメーターにとって一番大切なことはその人ならではの観点、好み、意見です。ピクサーには個人の多様性を重要視し、一つの作品でそれぞれがもつ独特の能力を発揮できる強みがあります。これが良い作品が出てくる素晴しい会社たる所以です」


ピクサー初の韓国人監督「自分が一度ゼロになってこそ夢がかなう」(1)

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