<国情院職員自殺>与党議員「海外スパイ傍受、大統領が4カ月ごと許可」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.21 14:32
国会情報委員会のセヌリ党幹事の李チョル雨(イ・チョルウ)議員は20日、「海外にいるスパイ容疑者やテロ容疑者に対する傍受許可は大統領が4カ月に1回ずつする」と述べた。
国家情報院出身の李議員はこの日午前、KBS(韓国放送公社)のラジオ番組に出演し、新政治民主連合側が「国家情報院が購入したハッキングプログラムを北に対してのみ使用しても実定法違反」と主張したことに対し、「それは大統領の許可を受けてする事項」と述べ、このように主張した。李議員は「一つ一つ(傍受許可を)受けることができないため、4カ月ごとに1回ずつ受ける」とし「北にいる人物に対し、我々の裁判所で令状を受けることはできないではないか」と説明した。続いて「(国家情報院に)外国人スパイ容疑者やテロ容疑者のリストがある」とし「4カ月ごとに大統領に報告し、許可を受けておくため、法的に全く問題はない」と強調した。