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【コラム】首脳外交から統一外交へ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 13:21
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こうした状況では、米国と中国に過度に集中する期待を越えて、「6次方程式」の活用を検討するのが適切だ。いつからか韓半島問題の解決に対するロシアの役割や影響力を相対的に軽視する傾向があったが、先週のソウル韓露首脳会談は韓半島問題の解決過程でロシアの潜在的役割をより活性化する契機になるだろう。北朝鮮の非核化に加え、羅津とロシアのハサンをつなぐ物流事業などに韓国が参加することで合意した点は、6次方程式の応用が南北関係とともに北東アジア、さらにユーラシアの平和発展に寄与できるということを見せる事例だった。シリアの内戦が国際的に拡大する直前に見せたロシアの外交力、特に米国とロシアの協力は、韓半島問題の解決の未来を構想するうえで示唆する点が少なくない。そのロシアが先月、日本と外務・国防相が参加するいわゆる2対2の業務会談を行った点にも注目しないわけにはいかない。

韓半島外交の「6次方程式」を解きながら、朴槿恵政権の北東アジア平和構想を実現させるためには、最近暗礁に乗り上げている韓日関係の発展的正常化も必須要件であることは説明するまでもない。両国政府のほか、民間レベルで長いあいだ構築されてきた各界の努力が、新しく生産的な隣国関係を作り出すのに貢献すると期待される。何よりも日本社会の指導層に対し、新しい歴史認識に向けた努力を期待してみる。ただ、我々が留意すべきことは、歴史認識とはいかなる国であれ自ら選択して解決していく課題であり、他国の批判や勧告で随時変化するのは難しいという点だ。長い歴史を持つ両国の国民はお互いの良識に対する理解と信頼を深めていくのに不断に努力することで、北東アジアを地球村で最も創造的な隣国へと一緒に作っていくだけでなく、韓半島統一の達成にも緊密に協力しなければならないだろう。

 
比較的軽快にスタートした朴槿恵政権の外交努力が達成すべき本当の大きな仕事はこれからだ。

李洪九(イ・ホング)元首相・本社顧問


【コラム】首脳外交から統一外交へ=韓国(1)

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