南北市民団体「５月に平壌で日帝強制動員被害共同討論会を開催」
ⓒ 中央日報日本語版2019.02.20 06:42
韓国と北朝鮮の市民団体が５月に平壌（ピョンヤン）で日帝強占期強制動員被害に対する共同討論会を開催することにした。
南側の民族和解協力（民和協）汎国民協議会は今月１２～１３日、金剛山（クムガンサン）で開かれた南北の新年共同行事で北側の民和協とこのように合意したと１９日、明らかにした。３月中に中国で実務会議を持ち、行事の具体的な形式や時間、場所などを決める方針だ。
南北民和協は昨年７月に「朝鮮人遺骨奉還共同推進委員会」を構成し、同年１１月に委員会を「強制動員真相究明のための共同委員会」に発展させた。
南北民和協は５月の共同討論会開催に先立ち、日本各地にある強制動員被害者の遺骨を奉還する予定だ。今月２７日から３月２日まで、大阪の統国寺にある遺骨７４柱を韓国に奉還する作業を進める。