韓国20代男性、就職準備するほど心に傷…うつ病40%急増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.17 11:15
「女性の同期はほぼ就職した。後輩も一人二人と就職している。TOEICや資格取得などの準備のため、アルバイトもできず経済的に両親に頼り切っている。いつからかプライドが底に落ちた私は…大韓民国『就準男(就職を準備する男)』」
青年就職難でこうした20代後半就準男のうめき声が大きくなっている。昨年、韓国青年失業率が2000年代以降最高の9.8%を記録し、女性よりも社会進出時期で出遅れた男性のプレッシャーが相対的に大きくなっている。
就職ストレスは20代男女に共通する問題だが、特に20代後半男性は簡単ではない現実を訴える。資格取得試験を準備している大学生のキムさん(26)は「女の友達はほぼ就職した。打ち解けられるのは同じような境遇にある男だけだ。最近は誰がもっと不幸なのか嘆くのに忙しい」と話した。