釜山地下鉄、女性配慮車両始めたものの…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.24 11:18
22日午前7時50分、釜山中区(プサン・チュング)の南浦洞(ナムポドン)駅で乗車した都市鉄道1号線の「女性配慮車両」(5両目)だ。しかし、男女の乗客がイヤホンで音楽を聞いたり読書をするなど通常の車両と大きな違いはなかった。乗客50人余りのうち20人余りが男性だった。車両内に「女性配慮車両」という文字が書かれたピンク色のステッカーがあちこちに貼られていたが男性の乗客は特に気にしていないようだった。
この日は釜山交通公社が出退勤時間に女性の乗客を配慮するために都市鉄道1号線5車両目を女性配慮車両として運営した初日だった。午前7~9時、午後6~8時まで運営される。逆性差別論議を予想して強制ではなく市民の自律により運営される。