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釜山地下鉄、女性配慮車両始めたものの…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.24 11:18
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22日午前7時50分、釜山中区(プサン・チュング)の南浦洞(ナムポドン)駅で乗車した都市鉄道1号線の「女性配慮車両」(5両目)だ。しかし、男女の乗客がイヤホンで音楽を聞いたり読書をするなど通常の車両と大きな違いはなかった。乗客50人余りのうち20人余りが男性だった。車両内に「女性配慮車両」という文字が書かれたピンク色のステッカーがあちこちに貼られていたが男性の乗客は特に気にしていないようだった。

この日は釜山交通公社が出退勤時間に女性の乗客を配慮するために都市鉄道1号線5車両目を女性配慮車両として運営した初日だった。午前7~9時、午後6~8時まで運営される。逆性差別論議を予想して強制ではなく市民の自律により運営される。

 
先立ってソウル地下鉄には2007年と2011年に女性専用車両を導入しようとしたが反対世論にあたって失敗に終わった。2013年に女性専用車両を運営しようとしていた大邱(テグ)でも同じ理由で施行できなかった。9月21日まで3カ月間試験運営した後、廃止・拡大の是非を決める。

女性のキムさん(44・会社員)は「試みは良いがご覧の通り男性乗客がたくさん乗っているのでないか」とし、「私もステッカーが貼られているのを見て知った」として広報の不足を指摘した。キム・ミョンシンさん(18・高2)は「広報が足りないうえに男性がたくさん乗っていて女性配慮車両であることが体感できない」と話した。

同日午前8時10分、凡一洞(ポミルトン)駅で乗った電車も同じだった。女性配慮車両には10人余りの男性が乗っていた。男性たちは知らんぷりを決め込んだような表情だった。チャンさん(35)は「時間に追われて女性配慮車両だと知らずに乗ったが、そうと知るとわけもなく負担に思える」と決まり悪そうにした。

電車の秩序の乱れを防ぐために配置された都市鉄道保安官が男性乗客に他の車両に移ることを要求すると押し問答になることもあった。ある50代の男性は都市鉄道保安官の要求にも最後まで席を立たなかった。乗客のチョンさん(28)は「自律とか勧誘だとか言うが、事実上半強制に他ならない。気分が悪かった」と話した。

地下鉄の秩序維持を補助する社会服務要員A氏は「主に40~50代の男性が同じお金を払って地下鉄に乗るのになぜ差別するのかと問いただしてきて困った」と吐露した。

女性配慮車両運営を巡り男性たちの不満があふれている。釜山交通公社ホームページの掲示板には「女性車両反対」「男性専用車両も作ってほしい」のような投稿が1日に数十件ずつある。

しかし、女性配慮車両運営に共感する市民の意見も寄せられている。女性配慮車両がまともに運営されるためには男性の自発的協力が必要だということだ。この日、ある乗客は「女性配慮車両に乗ったことを悟って他の所に移した」とし、「男性の協力が必要だ」と話した。

京畿(キョンギ)大学犯罪心理学科のイ・スジョン教授は「女性配慮車両を導入するには何より男性の協力を得るための説得が必要だ」と強調した。イ教授は「そうでなければ反発ばかり激しくなり女性保護ではなく女性嫌悪ばかりあおる結果を招くようになる」と指摘した。

釜山交通公社関係者は「男性が乗りはしたが、施行初日である点を考えれば予想より多くの男性が協力したようだ」とし、「時間が過ぎれば良くなるとみている」と話した。釜山交通公社は今後女性配慮車両の広報を強化する計画だ。

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    2016.06.24 11:18
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    22日に初めての運行を始めた釜山都市鉄道の女性配慮車両。あちこちに男性が座っている。
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